角栓除去は是か非か

角栓というのは毛穴に詰まった皮脂や汚れのことを指します。
角栓は黒いため、角栓ができると毛穴が目立つようになります。
毛穴が多い鼻の周りやおでこ、顎などに黒いブツブツとなり目に付くので角栓を取り除こう!ということになりますが、本当に角栓を取り除くことが良いことなのでしょうか?
角栓については意外と意見がわかれます。

洗顔石鹸の違いとは?

洗顔石鹸を探すと沢山あることがわかります。
なぜ、こんなに沢山の洗顔石鹸が売られているかというと、簡単に作ることが出来るからです。
石鹸は油脂を水酸化ナトリウムで中和したものです。
中和は混ぜるだけで反応する簡単な化学反応なので、小学校や中学校で実験したことがあると思います。
簡単な化学反応なので、中小メーカーでも作りやすいということもあります。
また、肌の汚れを落とすには結局石鹸がもっとも適しているという認識も広まったことも要因の一つです。

こすり過ぎは厳禁

肌のケアで最もやってはいけないことはタオルで擦ること。
タオルで擦るというと、乾布摩擦なんてあるし、なんだか体によさそうな気はしますが絶対にダメ!
タオルで擦りがちなのは、お風呂上りに体や顔を拭くとき、お風呂で体を洗うときです。
タオルで擦って洗わないと垢が落ちないんじゃないか?と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
少なくとも毎日擦ることはありません。
特に肌が傷つきやすい顔はこすり洗いは厳禁。

洗顔後は化粧水、乳液が必須な理由

テレビの通販では洗顔石鹸と化粧水、乳液をセットにしたお試しセットを販売したり、無料で提供しています。
石鹸だけでなく化粧水と乳液をセットにするのは「セットにして売りたいだけ」と考える方もいると思いますがそれは違います。
洗顔と化粧水、乳液はワンセットとして考えるべきなんです。

男性用化粧品と女性用化粧品の違い

男性用化粧品、女性用化粧品と性別に合わせて化粧品が販売されていますが、違いはあるのでしょうか?

結論からいうと、基本的には違いはありません。
ただ、男性の好み、女性の好みにあわせて男性用、女性用とわけているだけです。
基本的に違わないというのは、肌そのものに男性と女性で違いはないからです。

空前の洗顔石鹸ブームはなぜ起きている?

空前の洗顔石鹸ブームはなぜ起きている?
石鹸の流通量は1990年代以降徐々に少なくなってきましたが、2010年を境に石鹸の流通量が増加に転じました。
石鹸から手軽に使えるチューブやポンプタイプの洗顔剤、ボディーソープが使われるようになったことや、贈答品として使われていた石鹸が他の贈答品に変わっていった、など石鹸の消費量が減る原因はいくつかありました。
では、なぜ石鹸の消費量が増えたのかというと、2000円程度の比較的高い洗顔石鹸が流行ったからです。
2008年ごろからテレビなどの通販で売れはじめ、徐々に口コミで評判が広まりました。
徐々に広がった口コミによって2010年についに増加に転じた、というわけです。
この石鹸ブームはまだまだ続いています。

口コミの影響はすごく、洗顔石鹸は種類も豊富になり最近では1個1万円程度もする高級洗顔石鹸もあります。
中には自家製石鹸を作る方もいます。
石鹸は「さっぱりとした洗いあがり」という特徴があり、その特徴を活かしつつ付加価値のある1個2000円前後のものがよく売れています。
逆に添加物を全く使わずに、古くからある石鹸の製造法にこだわったアレッポの石鹸も売れています。

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固形石鹸は液体石鹸と比べると余計な添加物を使わずに済むので、肌に優しいものを作ることができ、敏感な方はその差に気がついたのでしょう。
また、固形石鹸は添加剤などが少ない分、規模の小さい会社でも開発ができるという特徴があります。
その結果、沢山の洗顔石鹸が販売されるようになりました。
現在では規模の小さい会社だけではなく、大手化粧品メーカーも洗顔石鹸に力をいれています。
洗顔石鹸ブームの先駆者である「茶のしずく」の小麦アレルギー問題も影響しているのでしょう、ブームを牽引した中小企業のものではなく大手化粧品メーカーの洗顔石鹸が現在支持を集めています。

泡立て-正しい洗顔の基礎知識-

洗顔石鹸を色々とみてみるとわかりますが、最近は「泡」を売りにしているものが沢山あります。
「濃密な泡」
「弾力のある泡」
「つのが立つ泡」
「きめ細かい滑らかな泡」
などなど。
なざ泡を売りにするのかというと、泡で洗うことが良いからです。
単純ですね。
では、なぜ泡であらうのが良いかというと、肌を痛めないからです。
洗顔なのに肌が痛むのか?と思う方も多いと思いますが、女性の間ではもはや常識です。
肌、特に顔の肌は柔らかく傷みやすいので、ゴシゴシと洗うようなことはせず、泡で撫でるように洗います。
泡で優しく洗うので、「濃密な泡」とか「弾力のある泡」が活きてくるんです。

やり過ぎは厳禁!実は洗いすぎもよくない

洗顔で大切なことは余分な皮脂を落とすことです。
この「余分な皮脂」というのが重要なポイントです。
というのは、皮脂は肌を守るために必要なものだから。
皮脂を落とし過ぎるのもよくないんです。
しょちゅう顔を洗って、必要な皮脂も落としてしまうと肌を痛めてしまい、カサカサになる肌荒れの原因になります。

ニキビ、吹き出物の正しい対策法は洗顔のみ!

ふきでものはニキビのことです。
20歳を過ぎるとニキビではなくふきでもと呼ぶのだとか。
ニキビというと中高生に多い印象がありますが、必ずしも中高生だけのものではありません。
20歳以上のニキビを吹き出物と特別な呼び名を付けるくらいですから。
ふきでもの、ニキビは角栓と同じように毛穴に起こります。
角栓のように毛穴に皮脂やゴミがつまり、そこにアクネ菌が繁殖し炎症が起こった状態がニキビです。
炎症が起こり、膿(うみ)が溜まることもあります。
いわゆる、ニキビを潰すと膿が出てくるのは炎症が起きているからです。

角栓について、角栓をとればそれでいいのか

角栓とは毛穴に皮脂や汚れ、ゴミなどがつまり黒くなったものをさします。
毛穴に詰まったものと言えます。
角栓は黒いためブツブツと目立ち、あまり見た目がよくありません。
特に目立つのが鼻です。
鼻の角栓が目立つ理由は、鼻は皮脂の分泌量が多いから。
皮脂をしっかり取り除かないと、皮脂が皮膚にいる常在菌によって分解され、この分解物が毛穴を刺激し、毛穴が広がります。
広がった毛穴には皮脂や汚れがつまり、すぐに黒い角栓になります。
したがって、鼻以外でも皮脂の分泌が活発なところは角栓が目立ちやすくなります。
人によって多少異なりますが、鼻のてっぺんや小鼻、おでこや顎などが目立ちやすい箇所です。

肌の黒ずみの原因と対策

顔や鼻の黒ずみの原因は?
ほっぺや鼻の黒ずみの原因はズバリ皮脂です。
皮脂にゴミなどが混ざって黒くなったものが毛穴に詰まるのが黒ずみの原因です。
また毛穴そのものが大きいと、毛穴が影になって黒く見えることもあります。
他には肌の乾燥や肌荒れ、角質も肌の透明感を損ない、どんよりとした肌にします。

洗顔の効果

男性の方はあまりご存知ありませんが、洗顔はこの十年でだいぶかわりました。
以前は念入りにゴシゴシと顔を洗うのが洗顔の定番でしたが、現在は優しく手早く洗う方法が主流です。
なぜ変わったのかというと、それは洗顔が肌に与える影響が大きいから!
毎日のことなので当然と言えば当然です。
でも、この当然のことを知らない男性がほとんどなんです。