肌のケアをしない男性はだらしない?

【OL覆面座談会】肌のケアをしない男性は私生活もだらしない
なんて記事がありました。

ところで、お肌の曲がり角、なんてよく言いますが、これは女性がだいたい25歳、男性ですと40歳くらいだそうです。
なぜかと言うと、男性ホルモンの量がこのくらいの年齢になると減少しはじめるから。
男性ホルモンが肌に関係してくるといのは意外に思われるかもしれませんが、結構大切なのです。
男性ホルモンは皮脂を分泌させるのですが、これは肌を保護するために重要なのです。
商品の説明に「肌バリア」なんて言葉が使われることがありますが、本来は皮脂が肌を守るバリアの役割をになっています。
皮脂が減ると肌は乾燥しやすい、カサカサとした肌になってしまいます。
これがお肌の曲がり角、というわけです。

男性ホルモンの減少は女性の方が早いので、男性よりも女性の方が乾燥肌対策に気を使うのは当然とも言えます。
一方で男性の方は皮脂の分泌量が多いので、女性ほど肌のケアを気にしないという方が多い。
気にしないどころか、全く関心がない男性がほとんどでしょう。
この辺の男性と女性の意識の差は結構あります。
その差が「肌のケアをしない男性は意識が低い」と思われる原因の一つかもしれません。

他にも原因はあって「肌のケアそしている男性は意識が高い」これが転じて、「肌のケアをしない男性は意識が低い」となったのではないかと思います。
男性は体質にもよりますが、それほど意識して肌ケアを行なわなくてもカサカサの乾燥肌になりませんので、肌に対する意識は低いのですが、中には肌をしっかりと手入れする男性もいます。
ほんの少し肌を手入れするだけでも、その効果は実感できるものですが、中々始める人は少なく、始める方はそれだけ意識が高い。
そういった方と比べると肌をケアしない男性は意識が低い、だらしないと思われるのは当然なのかもしれません。

男性の場合はカサカサの乾燥肌という感じは少なく、脂っぽい肌の方が多いので洗顔を正しく丁寧に行えば、それだけでも肌綺麗な肌になるので、実践して欲しいとおもいます。

冬の乾燥肌対策

冬は乾燥が気になる季節です。
空気が乾燥するためインフルエンザが流行ったりというところも気になりますが、このブログ的には肌の乾燥が気になります。
冬の乾燥対策としてどんなものがあるのか、まとめました。

そもそも乾燥肌の原因は

空気が乾燥するから、肌も乾燥すると思ってしまいますが、その繋がりは結構長い道のりがあります。
季節を問わず、肌が乾燥する原因は肌の表面が傷んでいるからです。
肌の表面を肌バリアとか宣伝している商品もあります。
肌が傷つかないようにしているバリアが弱くなり傷つき、水分が失われ乾燥肌になるのです。
では、なぜ冬は肌バリアが弱くなり、肌が傷つくのでしょうか。

冬に肌バリアが傷つくのは

一番の原因は汗が出ないことです。
汗には色々なものが含まれていて、その一つが皮脂です。
皮脂というと顔のテカリというイメージですが、肌を守るという重要な仕事があるのです。
皮脂というのは言葉の通り脂です。
脂が表面を覆うことで過度な水分の蒸発を防ぐのです。
しかし、寒い冬になると皮脂の分泌も悪くなり、肌バリアが弱くなり、肌が傷つき、水分が蒸発しやすくなり、乾燥肌になってしまいます。
つまり、皮脂の分泌をよくすることで冬の乾燥肌を防ぐことができる、というわけです。
では皮脂の分泌をよくするにはどうしたらいいのでしょう。

皮脂の分泌をよくするには

一つは単純に汗をかくことです。
汗をかくということは血行が良くなることでもありますので、血行が悪くなりがちな冬には大切なことです。
もう一つは食事。
皮脂と食事の関係というと、ニキビを減らすために皮脂の分泌を抑える食事という事に感心が高いのですが、ニキビでも乾燥肌でも皮脂の分泌を抑える事よりも、皮脂の質をよいものにする事が重要です。
そのために大切なことは動物性の脂肪は減らし、魚の脂肪を摂ることです。
魚の脂肪の中でもω-3脂肪酸と呼ばれるものが肌を柔らかくし、肌の乾燥も防ぐことができます。
魚を食べるのも大変なので亜麻仁油を使うのが楽ちんです。
ドレッシングなどに使える油やサプリメントとしてソフトゲルになったものなどがあります。

アマニ油 186g
アマニ油 186g
posted with amazlet at 14.01.02
日本製粉
売り上げランキング: 498

バイタルケアーズ 低温絞り亜麻仁油 60粒
バイタルケアーズ
売り上げランキング: 403

サプリだったら一ヶ月もすれば肌が変わることを実感できると思います。
脂、油というものは体に悪いものだと考えられがちですが、無くてはならないものです。
一方で、体にとって良くない脂、油もあります。
脂、油は意識して摂取したいものです。

すでに乾いた肌には

食事に気を使っても効果がでるのは早くて一ヶ月後です。
3ヶ月後に変化が出るくらいが普通です。
そこまで待てない時は乳液を使います。
肌のケアというと、化粧水を思い浮かべる方もいるかと思いますが、化粧水は肌を乾燥させる恐れがあります。
化粧水は肌に浸透するようにアルコールを使っているのですが、アルコールというものは揮発しやすい性質があります。
アルコールには揮発する時、周りの水分を蒸発させる性質があります。
そのため、化粧水を使ったらアルコールが揮発しないように蓋をする必要があります。
その蓋になるものが乳液です。
つまり、乳液は肌の水分を防ぐ効果があるのです。
化粧水を使って、さらに乳液を使うのがベストですが、面倒だと思うので乳液だけでも構いません。
乳液にも色々な種類があるのですが、ローションのように伸びやすいやつが使いやすいと思います。
ニベアフォーメン リバイタライジングローションは伸びやすいタイプなので使いやすいです。


ニベアフォーメン リバイタライジングバームの方は少し粘度が高いタイプになっています。
基本的に粘度が高い方が保湿効果が高いのですが、しっかりとした保湿が必要な場合は乳液よりもクリームの方がいいかもしれません。
ニベアフォーメン リバイタライジングバーム Q10
花王 (2012-09-17)
売り上げランキング: 604

まとめ

まとめると
乾燥肌対策は
・魚を食べたり亜麻仁油を摂取する
・乳液を使う
ということになります。