「濃密な泡」
「弾力のある泡」
「つのが立つ泡」
「きめ細かい滑らかな泡」
などなど。
なざ泡を売りにするのかというと、泡で洗うことが良いからです。
単純ですね。
では、なぜ泡であらうのが良いかというと、肌を痛めないからです。
洗顔なのに肌が痛むのか?と思う方も多いと思いますが、女性の間ではもはや常識です。
肌、特に顔の肌は柔らかく傷みやすいので、ゴシゴシと洗うようなことはせず、泡で撫でるように洗います。
泡で優しく洗うので、「濃密な泡」とか「弾力のある泡」が活きてくるんです。
・泡立て方
ポンプ式の洗顔剤の中には押すと泡で出てくるものがあります。
ひげ剃り用のシェービングクリームとはちょっと違って、ふわっとした泡が多いようです。
便利ですが、主流は固形の洗顔石鹸を泡立てネットを使う方法です。
ぬるま湯で湿らせたメッシュ状の泡立てネットに石鹸をこすりつけます。
石鹸がネットに移ったら、あとはひたすらネットをこねくり回していると泡ができます。
泡は細かい方が良いとされていますので、じっくりと泡立てるのがポイントです。
・泡を使った洗顔方法
せっかく洗顔石鹸を泡立ててもゴシゴシと洗ってしまっては意味がありません。
ゴシゴシとやらなくても泡は表面張力で汚れを吸い取るように取り除いてくれますので、ゴシゴシとやらずに優しく洗いましょう。
泡立てた洗顔石鹸は顔に移し、顔に直接指が触れないように伸ばしていきます。
泡を転がすような感覚で顔に伸ばしたらそれでおしまい。
物足りない、汚れが落ちないんじゃないか?と感じるかもしれませんが、これだけでニキビや角栓の原因となる「余分な皮脂」を取り除いてくれます。
しっかりと泡立つ洗顔石鹸なら、泡が潰れることがありませんので泡を使って洗うことができますが、洗い泡しかできないものではちょっと難しいので、洗顔石鹸を選ぶポイントになっています。
優しく優しく洗ったので、石鹸を落とすときも優しくします。
ゴシゴシとしないよう、手が直接触れないようにお湯で石鹸を落とします。
最後に拭く時も優しく。
タオルを顔にあてたら、タオルは動かさずに水気をタオルに吸わせるだけ。
・優しくすると顔が輝く
顔の肌は柔らかく傷つきやすいので、ゴシゴシ洗いやタオルでゴシゴシするのを止めるだけでも数日で効果がわかるはずです。
さらに、正しい洗顔をきちんと毎日続ければ、数ヶ月後、1年後には大きな差になります。
優しくケアした顔は肌に水分がきちんと保持され透明感があるので、まさに輝くような肌です。
肌の色や艶が変わると印象がガラっと変わりますよ!