ちなみにコメドは角栓やニキビのことで、ノンコメドジェニックは角栓がつまりにくい製品に付けられています。
ノンコメドジェニックテストという、ニキビになりにくいか、ニキビに影響しなか、といったテストで角栓やニキビに影響がないことを確かめた化粧品や乳液、保湿クリームなどに表記されています。
ニキビでも使える、ニキビ向けという製品はだいたいノンコメドジェニックになっています。
ノンコメドジェニックの他にはアレルギーテストやオイルフリー処方なども肌にやさしい製品である基準として使われています。
ニキビ向けの商品についているノンコメドジェニックですが、ニキビになりにくい製品ではありますがニキビを治すという意味ではないので注意が必要です。
あくまでニキビの原因になはなりにくいだけど、ニキビを治す効果はありません。
単にニキビの原因にならない、ということです。
ノンコメドジェニックでなければニキビになりやすいの？と思われるかもしれませんが、基本的にそんなことはありません。
しかしノンコメドジェニックテストを行うと開発コストがかかるため、安い製品ではノンコメドジェニックテストを行えないというのが現状です。
そのためノンコメドジェニックの表記がないというものが多いようです。
使い慣れたものがノンコメドジェニックではないからといって、別のものに変える必要はないと思います。
新しく使い始めるならノンコメドジェニックを目安の一つとして選ぶのもいいかと思います。
