赤や黒、白と色々あるニキビの種類と違い


黒ニキビとか白ニキビとか、聞いたことがあるかもしれません。
基本的にニキビには種類はありませんが、状態によって黒ニキビや白ニキビという言葉を使うことがあります。
よく使われるのが、赤ニキビ、黒ニキビ、白ニキビの3つです。

赤ニキビというのは炎症をおこした状態のニキビです。
炎症で赤くなるため「赤ニキビ」と呼ばれます。
よくある赤くなるニキビがこれです。

黒ニキビは毛穴に詰まった皮脂や汚れや色素が黒ずんでしまったニキビを指します。
真っ黒というのではなくどす黒い感じのニキビで、肌がくすんで見えます。
黒いボツボツした角栓が悪化したような感じのものです。
ニキビ跡が残りやすいと言われています。

白ニキビは毛穴に詰まった皮脂がまだ白い状態のニキビです。
この時点では毛穴は開いてなく、毛包という毛穴の下にある部分に皮脂が溜まる状態です。
ニキビの初期症状とも言えるもので、白ニキビの毛穴が開き、皮脂の他に汚れや色素が溜まったり、皮脂が酸化されると変色し黒ニキビになります。
白ニキビがアクネ菌の作用により炎症を起こすと赤ニキビになります。

他には膿んだ状態のニキビを黄ニキビと呼ぶ事もあります。
赤ニキビの炎症が悪化すると化膿し、膿がたまり黄ニキビになります。

このように黒ニキビや赤ニキビは皮脂が毛穴に詰まる白ニキビが悪化したもので、原因は同じです。
したがって、ニキビ予防には黒ニキビや赤ニキビの原因となる白ニキビを作らないように、皮脂をしっかりと落とすことと、肌の保湿を行うことが大切です。


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