ニキビの治し方は大きくわけると2つ。
医者へ行き薬を使うか、洗顔で徐々に減らすか、この2つ。
しかし、いずれの方法で治すにせよ、ニキビは皮脂の分泌が多かったり、皮脂をしっかり取り除いていないことが原因なので、医者の薬を使っても洗顔には気を使う必要があります。
ニキビ新薬
皮膚科で処方されるニキビ治療薬は誰でも効果がある、というわけではありませんが多くのニキビに効果があるようです。
基本的にはニキビの原因であるアクネ菌を減らし、炎症を抑えるものですが、2008年に承認され使われるようになったニキビ治療薬は皮脂がたまりにくくする働きがあります。
これまでのアクネ菌を減らすだけの薬よりも非常に効果が高い新薬です。
しかし、すべてのニキビに有効というわけではなく、効かないケースやまれに悪化する場合もあります。
この新薬の副作用でもある肌の乾燥が原因で悪化するケースです。
薬の効果で皮脂が毛穴につまりにくくなるのですが、肌の乾燥が毛穴に蓋をする原因になるためアクネ菌が増えやすい環境になってしまうのです。
ただし、保湿クリームなどを使うことで肌の乾燥は押さえられるので、間違った使い方をしなければ悪化することは極めて稀なケースと言えるでしょう。
ニキビのための洗顔
皮膚科で薬を処方してもらう以外では、洗顔によるニキビ対策があります。
ニキビの原因はアクネ菌の増加ですが、洗顔でアクネ菌が増えないようにすることができます。
ニキビ対策の洗顔の注意点は
・肌を刺激しない
・保湿を行う
この二点です。
肌を刺激しない
肌を刺激しないように泡で洗顔するのはもちろんですが、特に顔を拭く時に柔らかいタオルでこすらないようにすること。
そしてタオルは綺麗なものを使います。
