洗顔後の保湿、乳液について


洗顔は肌ケアに最も大切な事ですが、洗顔と同じくらい大切なことがあります。
それは洗顔後の「保湿」です。
実は洗顔後は肌が乾いてしまうので、保湿が大切になります。
洗顔後に肌が乾くというとなんだかピンと来ないかもしれませんが、例えば一度濡れた紙を乾かすとゴワゴワになる経験は誰しもあると思います。
洗濯したタオルは柔軟剤を使わないとゴワゴワになってしまいます。
肌も同じで、濡れて乾かすとゴワゴワの乾燥した状態になります。
乾燥した状態にならないようにするのが「保湿」です。

ベストな「保湿」は洗顔後に「化粧水」を使い、そのあとに「乳液」を使います。
化粧水で水分を補うために使います。
化粧水は肌になじみやすく作られているのですが、一方で乾きやすい性質があります。
化粧水が乾く時に、肌の水分も一緒に飛んで乾いてしまいます。
これを防ぐのが乳液です。
乳液は化粧水とは違い、乾きにくい性質を持っています。
そのため乳液を使うことで肌の乾燥を防ぐことができます。

洗顔後は水分を補う化粧水と乾燥を防ぐ乳液をセットで使うことがベストですが、どちらか一方だけ使うなら乳液を使います。
化粧水を使う場合は、必ず乳液とセットで使いましょう。
また化粧水→乳液の順番で使うことも大切です。
乳液後に化粧水を使っても効果がありませんので、止めましょう。

乳液は牛乳のように乳化した液体です。
ラーメン好きの男性なら豚骨ラーメンでもおなじみの乳化です。
乳化とは本来水と分離する油脂を分離しないようにしたもので、ラーメンのスープや牛乳など食べ物にも見られる乳化という現象を乳液も利用しています。
水分は蒸発してしまいますが、脂は蒸発しないので乳化した乳液は蒸発しにくく保湿をすることができます。
豚骨ラーメンのスープと同じであっさりしたものからこってりまで乳液も種類はさまざまです。
さらっとした方が伸ばしやすいし、夏などは使い心地もいいでしょう。
逆にクリームのようなこってりしたものは夏にはちょっと重たい感じですが、しっかりと保湿ができるので乾燥しがちな冬にはもってこいです。
クリームのようにこってりとしたものは慣れるまでは戸惑うかもしれません。
最初の乳液はさらっとしたものがオススメです。

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