冬の乾燥肌対策

冬は乾燥が気になる季節です。
空気が乾燥するためインフルエンザが流行ったりというところも気になりますが、このブログ的には肌の乾燥が気になります。
冬の乾燥対策としてどんなものがあるのか、まとめました。

そもそも乾燥肌の原因は

空気が乾燥するから、肌も乾燥すると思ってしまいますが、その繋がりは結構長い道のりがあります。
季節を問わず、肌が乾燥する原因は肌の表面が傷んでいるからです。
肌の表面を肌バリアとか宣伝している商品もあります。
肌が傷つかないようにしているバリアが弱くなり傷つき、水分が失われ乾燥肌になるのです。
では、なぜ冬は肌バリアが弱くなり、肌が傷つくのでしょうか。

冬に肌バリアが傷つくのは

一番の原因は汗が出ないことです。
汗には色々なものが含まれていて、その一つが皮脂です。
皮脂というと顔のテカリというイメージですが、肌を守るという重要な仕事があるのです。
皮脂というのは言葉の通り脂です。
脂が表面を覆うことで過度な水分の蒸発を防ぐのです。
しかし、寒い冬になると皮脂の分泌も悪くなり、肌バリアが弱くなり、肌が傷つき、水分が蒸発しやすくなり、乾燥肌になってしまいます。
つまり、皮脂の分泌をよくすることで冬の乾燥肌を防ぐことができる、というわけです。
では皮脂の分泌をよくするにはどうしたらいいのでしょう。

皮脂の分泌をよくするには

一つは単純に汗をかくことです。
汗をかくということは血行が良くなることでもありますので、血行が悪くなりがちな冬には大切なことです。
もう一つは食事。
皮脂と食事の関係というと、ニキビを減らすために皮脂の分泌を抑える食事という事に感心が高いのですが、ニキビでも乾燥肌でも皮脂の分泌を抑える事よりも、皮脂の質をよいものにする事が重要です。
そのために大切なことは動物性の脂肪は減らし、魚の脂肪を摂ることです。
魚の脂肪の中でもω-3脂肪酸と呼ばれるものが肌を柔らかくし、肌の乾燥も防ぐことができます。
魚を食べるのも大変なので亜麻仁油を使うのが楽ちんです。
ドレッシングなどに使える油やサプリメントとしてソフトゲルになったものなどがあります。

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サプリだったら一ヶ月もすれば肌が変わることを実感できると思います。
脂、油というものは体に悪いものだと考えられがちですが、無くてはならないものです。
一方で、体にとって良くない脂、油もあります。
脂、油は意識して摂取したいものです。

すでに乾いた肌には

食事に気を使っても効果がでるのは早くて一ヶ月後です。
3ヶ月後に変化が出るくらいが普通です。
そこまで待てない時は乳液を使います。
肌のケアというと、化粧水を思い浮かべる方もいるかと思いますが、化粧水は肌を乾燥させる恐れがあります。
化粧水は肌に浸透するようにアルコールを使っているのですが、アルコールというものは揮発しやすい性質があります。
アルコールには揮発する時、周りの水分を蒸発させる性質があります。
そのため、化粧水を使ったらアルコールが揮発しないように蓋をする必要があります。
その蓋になるものが乳液です。
つまり、乳液は肌の水分を防ぐ効果があるのです。
化粧水を使って、さらに乳液を使うのがベストですが、面倒だと思うので乳液だけでも構いません。
乳液にも色々な種類があるのですが、ローションのように伸びやすいやつが使いやすいと思います。
ニベアフォーメン リバイタライジングローションは伸びやすいタイプなので使いやすいです。


ニベアフォーメン リバイタライジングバームの方は少し粘度が高いタイプになっています。
基本的に粘度が高い方が保湿効果が高いのですが、しっかりとした保湿が必要な場合は乳液よりもクリームの方がいいかもしれません。
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まとめ

まとめると
乾燥肌対策は
・魚を食べたり亜麻仁油を摂取する
・乳液を使う
ということになります。